新学年が始まり3週間が経ちましたが、勉強の調子はいかがでしょうか?
今回は勉強法による学習強度の違いについて書いていこうと思います。
皆さんは普段どのように勉強していますか?
ノートには書かずに読んで覚える、音読しながら覚える、とにかくノートに書きまくるなど様々な方法で勉強していると思います。
その勉強方法は効率の良い勉強法でしょうか?
勉強には学習強度というものがあり定着度に差があります。
読むだけの勉強法は最も記憶に残りにくく、音読する・書く、音読しながら書くというように、動作が複雑になるほど学習強度は高くなります。
では、最も学習強度の高い勉強法は何なのでしょうか?
それは“人に教える”という勉強法です。
教えているのに自分の勉強になるの?と思いましたか?
私も初めてこれを聞いた時は本当にそうなのかと疑問に思いましたが、実は教えることが一番の勉強法なのです。
教えるということは、まず自分で問題の解き方を考えなければなりません。
そしてその考えた解き方を相手に伝わるように説明しなければなりません。
ノートに問題を解くときや試験のときは、解き方がわかっている人が採点するので多少わかりにくい解答になっていても問題ありません。
しかし、教えるときは相手が解き方を知らないため、なぜそうなるのかをしっかりと説明しわかりやすい解答を作る必要があります。
そのためによく思考しなければならばいのですが、この思考が効率の良い勉強に繋がるのです。
人に教えるというのはハードルが高いですが、ある程度勉強して身についてきたと思ったら、人に教えてみるというのもいい勉強になります。
皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか。
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